槙谷美貴子が見る介護「冷房病に要注意！」

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いよいよ夏ですね。毎年のように注意を喚起されるのが熱中症ですが、もうひとつ、特に抵抗力の弱い高齢者の方に注意して欲しいのが「冷房病」です。

冷房病とはその名の通り、クーラーの過度な使用によって起こる体の不調。クーラーで体を冷やし過ぎたり、または急激な温度差に体がついていけなくなることに よって、内臓の働きが悪くなったり筋肉が収縮したり、血流が悪くなったり…と、いわゆる自律神経失調の症状が出てきます。他にも、頭痛や肩こり、めまい、 腰痛、手足のむくみやしびれなど、全身に症状が出るのが特徴です。

ちょっとした症状が多いために自覚しづらいのが冷房病の特徴ですが、「５℃以上の温度差のところをよく行ったり来たりする」「お腹や腰、お尻が冷たいことがよくある」「日頃、あまり運動をしない」といった場合は要注意。
もし、冷房病のような症状が見られたら、「お風呂に入ったり運動をしたりして、血行を促す」「栄養バランスの良い、温かい食事をする」といった方法が、症状の改善に有効と言われています。

もちろん、熱中症にも気をつけたいですから、クーラーの使用を咎めるものではありません。設定温度は28℃以上に、寝る時などは２～３時間で切れるようにタイマーをセットするなど、快適に生活できるような工夫をしていきましょう。

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槙谷美貴子が見る介護「厚生年金の支給開始が60歳から65歳に引き上げ」

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年金には、国民年金といわれる「老齢基礎年金」と、会社員の方が上乗せして加入する「厚生年金」があります。厚生年金の支給開始が60歳、老齢基礎年金の支給開始が65歳と決まっていますが、来年度から男性の厚生年金の支給開始が61歳に引き上げられることになりました。女性の引き上げが5年遅れで開始 し、将来的には男女ともに65歳からの支給となるようです。

このように年金の支給が引き上げられることで、60歳で定年退職をしてしまう と、賃金収入も年金もなく収入がゼロになってしまう人が出始めます。政府は、「60歳現役時代」をスローガンに高齢者雇用安定法の改正を推しすすめ、年金の引き上げ、定年の廃止、継続雇用制度の導入などを企業に義務付けていますが、果たしてどこまで実状が変わるのものなのでしょうか。

また、65歳まで働けず、年金を早めに受けることもできますが、年金を繰り上げで早めに受けると年金額が減ってしまいます。支給の開始を1ヶ月早めると、0.5％の割合で年金額が減っていきます。これは1年にすると6％、5年の繰り上げで30％、つまり65歳から支給が開始される厚生年金を60歳から受けとると、本来受けとるはずであった支給額の70％しかもらえなくなることになります。支給時期の繰り上げに関しては状況に応じて慎重に判断をする必要がありそうです。

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槙谷美貴子が見る介護「意外と知らない「ケアマネージャー」具体的なお仕事」

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介護が必要な方、そのご家族であれば、一度は「ケアマネージャー」という言葉を聞いたことがあるでしょう。しかし意外と、ケアマネージャーが具体的に何をする人なのかよくわからない方も多いようです。介護が必要な方のために、ケアプランを作成し、介護サービスの調整や管理を行うのがケアマネージャーの仕事です。詳細は以下の通り。

【要介護者の現状把握】
なぜ介護が必要となったか？
現在の生活の状況は？
家族はどの程度サポートができるか？
ご近所との付き合いは？
今後どのようにしていきたいか？

【ケアプランの作成】
要介護者は、要介護度によって１ヶ月に利用できる介護サービスの上限額が決まっています。その中で、要介護者の状態、ご家族の事情に合わせて、どのような介護サービスを利用していくかの計画書をつくります。

【ケアプランの見直し】
しっかり検討して作成したケアプランも状況に応じて変更、改善が必要になります。要介護者の心身の状態に合わせて、常に適したサービスになっているかのチェックが大切です。

【会議の運営と記録】
本人、ご家族、サービス担当者を集めて会議を行い、ケアプランの確認や、目標などを話し合います。また、毎月の本人の経過、会議での決定事項を記録に残すのも大事な仕事です。

このように在宅介護を行ううえで、とても大きな役割を担うのがケアマネージャーとなります。「はじめての介護でどうすればよいか分からない」「どのようなサービスがあるのか分からない」そんなお悩みを解決してくれるパートナー。良いケアマネージャーを見つけることが重要です。

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槙谷美貴子が介護ニュースをご紹介致します

槙谷美貴子が、介護ニュースをご紹介致します。
槙谷美貴子は、先日気になる介護ニュースを見つけました。
槙谷美貴子は、常に介護業界のニュース記事に目を通しています。
槙谷美貴子は、将来の介護保険の姿について考えています。
槙谷美貴子は、今後の介護業界がどの様に進んで行くのか気がかりです。
介護ニュースをご紹介させていただくのは、槙谷美貴子です。
介護について学んでいるのは、槙谷美貴子です。

先日5月6日付けのニュース記事で気になる見出しを見つけました。


【介護保険から「軽度」分離　厚労省、市町村事業への移行検討】
　厚生労働省は、介護の必要度が低い「要支援１」「要支援２」と認定された人向けのサービスを、将来は介護保険制度から切り離すことも含めて見直していく方針を固めた。増加する介護費用を抑制する必要があるためで、市町村によるサービス提供が受け皿になるか検討し年内に方向性を取りまとめる考えだ。

(転載元：http://sankei.jp.msn.com/life/news/130506/trd13050611410010-n1.htm)


高齢化社会により、年々介護費用は増加の一途を辿り、負担額も増すばかりですよね。どうにか財源を確保しなければと、度々話題に上がっています。今回の記事を見ると、重度者向けサービスの財源を確保する為に、介護の必要度が低い方へのサービスを介護保険制度から切り離すことを視野に入れた様ですね。賛否両論分かれそうな内容です。

介護の必要性は、人から見て判断もできますが、一番は当事者が介護の必要性を感じているか否かですよね。なかなか難しい問題であると、改めて考えさせられました。何か打開策はないものでしょうか。

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槙谷美貴子が見る介護「認知症の方の介護に役立つ「介護用ミトン」」

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槙谷美貴子が「認知症の方の介護に役立つ「介護用ミトン」」について紹介します。

認知症の方の介護に役立つ「介護用ミトン」というものをご存知でしょうか？
ミトンとは親指の部分だけが分かれている形状の手袋のことで、キッチン用品やアウトドア用品としても利用されているものです。「介護用ミトン」とは文字どおり介護に利用できるミトンです。
介護用ミトンをつけると指先まですっぽりと覆われ指先の自由が利かなくなるので、認知症の方の症状で見られる指で引っかいたりなどの暴力行為や、カテーテルを自力で外してしまうなどの行為を抑制することができます。
症状によっては介護用ミトンでは対処できないものもあると思いますが、興味のある方は一度試してみるのもいいのではないでしょうか？

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槙谷美貴子が見る介護「抑えておきたい認知症の食事方法」

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槙谷美貴子が「抑えておきたい認知症の食事方法」について紹介します。

若年層にも過食や拒食で苦しんでいる人はいますが、高齢者でも認知症が原因で自分の意識とは関係なく過食や拒食になることがあります。この場合には周囲の人のサポートが重要です。では、どのような対応を心がければ良いのでしょうか。今日はまず拒食について。

若年層の拒食はダイエットや精神的な原因が多いと思いますが、高齢者の場合、入れ歯が合わない、体調が悪いといったことも原因になります。認知症の場合、食べたと思い込んで食事をとらなくなることもあります。命にかかわりこともあります。

・対策①　好物を提供する
好きな食べ物、果物や郷土料理など、好きなものなら食べることがあります。
・対策②　食べたい時に食べたいものを食べる
朝昼晩に関わらず、食べたい時に食べてもらうようにしましょう。
・対策③　食事の見せ方を工夫する
盛り付けや食事の演出を変えてみたり、興味を引くような工夫をしましょう。
・対策④　栄養補助食品を活用する
拒食の状態が長く続けば体調を崩してしまうかもしれません。高カロリー食品などを使うなど、主治医に相談しましょう。

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槙谷美貴子が見る介護「増えるシニア世代の起業」

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槙谷美貴子が「増えるシニア世代の起業」について紹介します。

なんでも今、定年退職後に自分自身で起業するシニア世代が増えているようですね。
専門機関の調査によると、起業家に占める50歳以上のシニア世代の割合は約40％となっていて、
昭和50年代の同調査と比較して2倍以上！も伸びているそうです。
こうした流れを受け、シニア世代を対象にした起業勉強会やセミナーも増えていて、
今後もしばらくシニア世代の起業ブームは続くと考えられています。
起業をする人の多くは「やりがいのある第二の人生」というテーマを掲げています。
過去の仕事で培った経験やノウハウを活かして起業する人もいれば、自分の好きなことを軸に新たにチャレンジする人など、
そのスタイルは様々。
日本は世界的に見ても高齢者の労働意欲が高いと言われています。
これからシニア世代の起業が、日本全体の雇用創出を担うことになればいいですね。

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